のぼり旗の活かし方

色の使い過ぎは控えることがポイント

オシャレなのぼり旗を作りたいとき、文字に色々な色を使いたいなどのように考える人は
多いのではないでしょうか。単色よりも様々な色を使った方が目立つので良い、
しかし完成したものを見るとあまりにも派手だったりまとまりがなかったり、
失敗してしまった経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

のぼりデザインの悩み

使用数r色の数が増えると配色バランスが難しくなりますので、
オシャレなものを作りたいときには使用するものは3色程度にしておく、
背景に使用するものと強調したいところに使うもの、そして文字の色など
利用用途ごとに決めておくと配色バランスを整えやすくなるなどおすすめです。

色の決め方は、まず背景や図などに使用するメインカラーを決めます。
次に強調したい部分に使用する補助的な色を決めるとオシャレなのぼり旗を作ることができます。

色相関で両隣に位置する色を類似色と呼び、反対側にあるものを補色と呼びますが、
メインカラーが緑色のときには類似色は黄緑や青緑、補色は赤です。

文字について特別なこだわりがないときは黒・白・グレーなどのような
無彩色を使うと、全体的にまとまった、そしてオシャレをアピールすることができる
のぼり旗のデザインになるので試してみると良いでしょう。

余白を意識したのぼり旗

のぼり旗を作るとき、お店のロゴマークや商品画像もしくはイラストなど、
これらの素材を取り入れることでのぼり旗を見た人はそれだけで
商品やお店のイメージを作りやすくします。

そのため、初めてのお店の場合でも事前にイメージが出来ているので
入りやすいなど、集客効果への期待も高まります。

のぼりによる集客効果

ロゴマークや商品の画像そしてイラスト、これらの素材はのぼり旗に
高級感を与える効果・品質の良さ・カジュアルらしさ・お店のテイストなど、
お客さんに伝えたいことをイメージの形で伝達することができるメリットもありますが、
自分たちが伝えたいことにマッチするものを使用することが基本です。

なお、ログマーク・画像・イラストなどの素材を使うときには、
のぼり旗に記載する他のデザインと差別化できるよう余白を意識することが重要です。

他のデザインと区別ができるよう余白を設けることで、素材の持ち味を
生かしたのぼりになりますし、全体的なバランスも整います。

仮に、余白を設けずイラストなどを入れてしまうと全体的にぼやけてしまったり、
何を伝えたいのか分かりにくくなるので注意が必要です。

一定の空間を確保するなど余白を意識するなどが重要です。