のぼり旗の活かし方

既成のデザインかオリジナルデザインか

店頭で宣伝するときに欠かせないのぼり旗を通販するとき悩むのが
既成のデザインを選ぶかオリジナルデザインをオーダーして購入するかで、
それぞれのメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
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既成を頼む場合の一番のメリットはすでに完成しているということで
在庫があれば即納してもらうことができますし、不足していても
すぐに作成してもらえて短期間に納入につながります。

価格の面でも安価であり、1枚あたりの単価はカラーの多色であっても
1,000円未満で済むことも多くなっています。

ありきたりなものになるのではないかという不安を既成品に持つ人も多いですが
とても種類が豊富であり、イラストも多様に組み合わせられたものがあって
とても既成品に見えないものも多く、通販サイトによっては10,000種類以上そろえている
専門店もありますから、満足できるものを見つけられるでしょう。

オリジナルのメリットといえばイメージに合わせて作ることができる点で、
入れる文字やイラストから書体に配色などをお店のコンセプトに合わせて
自由に組み合わせることができて、構図をデータ入稿できるようになったことも
より作りやすくしています。

 

イラストソフトなどでのぼり旗の完成イメージを伝えることができれば
それだけ完成も早まりますが、自分でデザインできないときには
お願いする必要が出てきて、その分価格がプラスになる可能性があります。

早い納期を望むか納得できるまでとことん作り上げたいかによって
オーダーする方を選ぶようにして、既成品であっても豊富な種類から探し出せば
満足できるのぼり旗を購入することが可能です。

ポスターなどの完全データ入稿するためのデータ作成方法

データを修正してもらうと余計な費用がかかったり、予想と違う出来栄えになってしまうことがあります。
データの修正

完全データ入稿を行うことで自分の思い通りのデザインに仕上げることができます。
完全データ入稿とは、印刷業者がそのまま印刷できる形式でファイルを入稿することです。
印刷業者によって入稿できる形式は異なりますので入稿する前に調べておくことをおすすめします。

多くの印刷業者で使用できるファイル形式はPDFやIllustratorの形式です。
ただし、この形式で保存するときにも注意が必要です。

テキストボックスから入力したテキスト情報は、基本的にそのパソコンに読み込まれている
フォントによって描画されています。

そのため、業者のパソコンに該当するフォントがなかった場合、違うものに置き換えられてしまいます。
したがって、完全データで入稿するためには「アウトライン化」という作業を行い、
テキスト全体を個々の図形としてから保存や入稿をしてください。

・カラーモードの変更 通常、パソコン上で編集したデザインやイラストは
「RGB」で色の情報が保存されています。

これはディスプレイの赤、青、黄色の光で色を表現するため重ねるほど
白に近づいていく加法混色という方法をとっています。

しかし印刷ではインクを使用して印刷をするため、シアン(青)、マゼンタ(赤)、
イエロー(黄)、キー(黒)の重ねるほど黒に近づいていく「CMYK」での調合、
減法混色という方法を用います。

そのため完全データ入稿の際には印刷できる形式の「CMYK」というカラーモードで保存をしてください。